ダニエル・シュミット

ダニエル・シュミット

コンサルタント

ウィスコンシン州 – アメリカ

ダニエル・トーマス・シュミットは、ウィスコンシン州フォンド・ドゥ・ラック市の私立マリアン大学にて英語の学士号を、シカゴのノースイースタンイリノイ州立大学・大学院にて文学の修士号を取得しました。彼は日本の公立学校で計7年間英語を教えることで、日本の文化を直に体験しました。初めにJETプログラムを通し宮城県石巻市の公立中学校で3年間教え、同プログラムの在任期間が修了した後、ウィスコンシン州と千葉県の姉妹都市学校プログラムの一員として、千葉県成田国際高等学校で多国籍の講師チームを引率しました。

米国に帰国後、住友電工グループSumitomo Electric Carbide 入社。イリノイ支社にて勤務し大阪本社に1年間駐在しました。計5年間の勤務期間中、サプライチェーンの管理、経営、人事管理などに携わりました。また、50万ドルにも及ぶ倉庫管理システムの導入及び、棚卸資産1億ドル以上の商品の購入と維持を監督しました。日本人とアメリカ人の同僚と緊密に働きトレードショー、ビジネス会議、出版、プレゼン、技術研修、工場見学などの際は言語サポートを提供しました。人事分野では採用、職務内容記述書作成、解雇などに携わりました。

ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティングでの活動の他に、米国と日本で会社を経営しています。 彼は定期的に米国連邦貿易使節団から招待を受けアジア諸国を訪問しています。また、調達、グローバル・サプライチェーン・ロジスティクス、および在庫管理に重点を置くISO監査人およびオペレーション担当マネージャーとして長年製造業に携わっています。

ウィスコンシン州と千葉県の姉妹都市協定にも積極的に参加しており、Wisconsin-Chiba, Inc.のバイスプレジデントとしてビジネス、科学、教育、そして文化における交流活動の計画に携わっています。日本から代表団が訪米した際、通訳兼ガイドを務めることもよくあります。 更に20年以上にわたって合気道の鍛錬を積み、現在はミルウォーキー郊外のヘールズ・コーナーズの合気道場の道場長を務めています。