英語の品格

【年末年始読書のススメ】英語習得、シリコンバレー、グローバルマインドセット、働き方改革と生産性

クライアントの皆様、そして友人の皆様へ

今週、今年の仕事の総仕上げで忙しくされている方も皆様の中には多いことでしょう。落ち着いて静かに読書のできるお正月を楽しみにされている方も多いことかと思います。

皆様の年末年始の読書に向けて、私の方から皆様にいくつかの個人的な提案をさせていただければと思います。本だけではなく、オンラインコースや無料で読めるウェブ記事と動画もご紹介致します。以下では私のおすすめがテーマ別に分かれているので、ぜひご参照ください。

英語習得
● 私の最新作『英語の品格』は前の著書全てと比較してもより速い勢いで売れており、ベストセラーとなってすでに6回重版されました。海外駐在の方に便利なキンドル版もあります。より洗練された英語を話したい方にお勧め致します。
● ハフポストに書いた「日本人は英語文法を学ばなくてもいい」という記事の見出しはちょっと刺激的だったかもしれませんが、英語学習に関しては重要なポイントが入っています。
● 2018年1月号の『ENGLISH JOURNAL』に私のインタビューが掲載されています(テーマは英語の品格と英語習得)。
● 時事英語を学びたい方には、私の朝日新聞連載記事ニューズウィークジャパンウェブサイトの連載記事を推薦します。

シリコンバレー
● 上記の本に加え、『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』も今年出版させて頂きました。日本企業がデジタル中心の時代にどうやって生き残れるかを考察する一冊となっています。シリコンバレーの企業が利用している戦略設定、方針管理、イノベーション、効率化、チームワーク、人事管理とリーダーシップのテクニックが詳しく紹介されています。
● シリコンバレーの価値観と人事管理方法についてプレゼンした時の動画はここで見ることができますので、ぜひご参照頂ければと思います
● 今年は日経産業新聞の連載「新風シリコンバレー」がスタートしました。第一号「イノベーション生む風土」はここで読むことができます。

グローバルマインドセット
● アルク出版のウェブサイトにグローバルマインドセットの連載を出しています。文化の違いが仕事にどんな影響を与えるかを考える材料となっております。

働き方改革と生産性
今年はマイクロソフトとの共同プロジェクトで、日本企業のアジャイルソフトウェア開発などの新技術導入を加速することができる「働き方を変えて生産性を高めるための8つの習慣」というコンセプトを作り、それに基づいて企業の社内ワークショップを実施していきました。
● このプロジェクトに協力していたマイクロソフトの牛尾剛さんが8つの習慣についてブロクを書かれました。このブログには、各習慣に関する私と牛尾さんの説明動画も掲載されています。
● 牛尾さんと一緒にマイクロソフトの大型デベロッパー向けイベント「de:code」で8つの習慣についてプレゼンをしました。その動画はこちら
● 又、「de:code」でこのフォローアップのインタビューがありました。
● もっと深く学びたい方のために、8つの習慣をテーマにしたオンラインコースを作りました。各習慣をさらに掘り下げた内容となっていて、動画は合計で5時間42分です。自分の好きな時間帯に、何回も見ることができます。(コースの説明動画はこちらです。)
● 日本の労働生産性問題と企業の働き方改革活動の歪みに関して、ハフポストで記事を書きました

年末のお忙しい中、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

末筆ながら、皆様のますますのご健勝をお祈りしております。

ロッシェル・カップ